桂歌之助上京掲示板
7年ぶり?
- 桂歌之助
2025/06/27 (Fri) 15:49:13
基隆港に移動してクルーズ船に乗り込みます。
あくまで仕事です!
船内では様々な催しやショーが用意されていますが、その一つに落語もあるのです。
船はダイヤモンドプリンセスという巨大船。
そう!コロナ禍の折、船内でパンデミックが起きて横浜港に長期間停泊していたあの船です。
久しぶりに見てもやっぱり大きい。
横にある基隆港の入管の建物より立派!
Re: 7年ぶり?
- 桂歌之助
2025/06/28 (Sat) 10:55:23
この仕事は自分としてはプレッシャーを感じます。
他のショーに比べて落語は地味ですが、何とかお客さんに喜んで貰いたいし、クルーズ主宰社からは立派なホテルや日本食を用意して貰っているので、ただ喋って終わったなんて事には絶対にしたくない。
しかも会場はラウンジで落語には不向き。
乗船2日目に2回公演が組まれていました。
持ち時間は45分。
ほとんどがマクラですが、それでもネタの内容や構成を考えないとかえって飽きられてしまう。
準備に行くとステージスタッフの男性が
「ラクゴ?」
うん!話が早い!
「去年も来たか?」
いや、6年ぶりくらいかな。
「そうだ、2018年に来たね。」
僕の事を覚えてるの?
「覚えてるさ!」
ホンマかいな!さっき去年に来たかって言うてたやん!
そんなやりとりもしながら、しかし落語の公演は定期的にやっているので準備はスムーズに整った。
さて本番。
2回とも150人くらいの客席は満員で立ち見も出ました。
皆さん文化度が高くて落語に興味を持っておられるのが良く分かります。
ラウンジなので途中で飲み物のサービスはするし、何より客席後方でたまにエスプレッソマシンか何かが凄まじい音を立てたり、ストレスのたまる状況でしたが、公演が終わった後にすれ違ったウェイトレスの若い女性が、「グッジョブ!」と言ってくれた。
彼女は日本語は分からないけど盛り上がった雰囲気は感じたんだ、ちゃんと仕事は出来たかなと胸を撫で下ろしました。
写真は開演前の照明なので妖しい雰囲気ですが、赤い高座も金屏風も置かれています。
地元食堂。
- 桂歌之助
2025/06/26 (Thu) 15:00:34
こういう店で食べてみたいのですが、ホテルで夕食が用意されているとのこと、、。
Re: 地元食堂。
- 桂歌之助
2025/06/26 (Thu) 15:13:15
かなりゴージャスなホテルの日本食レストランでの食事。
期待して待っていると、なにより先にお新香が出てきたので、これはネタになるパターンの店だと別の期待に胸が膨らむ。
続いて茶碗蒸し。これはまぁまぁ。
そしてメインのお重が出てきたのですが、蓋を開けてびっくり!
トンカツ、コロッケ、ポテトフライ、マヨネーズのかかった卵焼き!
これは日本食か?
翌日、同じホテルで同じ食事を食べたというニュージーランド人も笑いながら「あれは日本食じゃない」と言ってたので、誰が見ても違和感があったのでしょう。
最後に出てきた鯖の塩焼きは美味しくて店の人に話すと「日本から輸入してます」とのこと(笑)
自腹だったら怒ってたけど、今回は面白く頂きました。
営業終了! - 桂歌之助
2025/06/21 (Sat) 23:32:56
ルーとこめの6月の営業が終わりました。
2日間とも賑わって、カレーも副菜もほぼ完売。
ありがとうございました!
写真の花はクチナシ。
初めて匂いを嗅ぎましたが、本当植物の香り⁉️と疑う位に上品で濃厚な匂いです。
我が家の庭に3年前に植えたクチナシは今だに花を付けてくれませんが、、。
Re: 営業終了! - 桂歌之助
2025/06/22 (Sun) 00:08:30
クチナシを嗅いだ第一印象は高価な芳香剤⁉️
とも思ったのですが、これはおそらく間違い。
先にクチナシの香りがあって、世の会社がその匂いを目指して商品を開発したのでしょう。
知らんけど、、。
いやしい酒呑み。 - 桂歌之助
2025/06/17 (Tue) 00:49:13
繁昌亭の後に総勢10人で賑やかに打ち上げ。
最近はハイボールや焼酎の炭酸割がとても人気。
しかしグラスに氷をたっぷりと入れてくれるので正味のお酒が少ないんじゃないかと感じてました。
そこでこの日はハイボール氷無し!と注文すると、本来なら氷の分だけ量が減っている筈ですが、それでは見栄えが悪いとお店の方で思ったのか、グラスの淵までなみなみと入れてくれました!
一同で喜んでいたのですが、次々と同じ注文をするとお店の方も勘づいたのでしょう、明らかに量が減ってきました。
そこで、ハイボールの氷3つ!とか、氷1つ!とか、まるで店とのチキンレースの様な注文を繰り返して酔いが深まっていきました。
結果、この店でのハイボールは氷3つ!と頼むのが一番お得だという結論に、、。
何だか嫌な客になったかな。
でも10人で沢山飲み食いしたので良いでしょう!
タイムスリップ? - 桂歌之助
2025/06/11 (Wed) 11:06:46
千葉滞在ニ日目はかつて住んでいた所と大学内を散策。
学生時代に一番長く住んでいたのが、大家さん宅の敷地に平屋の離れが三軒建っている内の一軒。
大家さんの名前は「吉田さん」だったかなぁと思いながら三十年ぶりに訪ねてみると、正に「吉田」という表札のかかった当時と同じ大家さん宅。
しかし離れのあった所は、ご自宅の広い駐車場になっていた。
所々に覚えのある建物を見つけながら大学まで歩く。
大学構内は大勢の学生でごった返している。
気づけば丁度ランチの時間。
当時午前中は家で寝ていて、大学に行くのは午後からだったので、こんなに賑わってる母校は新鮮。
皆んな後輩かと思うと若者達が愛おしい。
さて、大学時代のほとんどの時間を過ごしたサークル会館へ。
前日に聞いていた通り、平日は午後四時から九時までしか開いていない。
当時はいつでも開いていて、呑んだ後によく泊まったものだったのに、、。
仕方がないから外から部室を見上げる。
「落研」の張り紙は昔と変わらない。
現在の部員が一年生から三年生を合わせて五人ほどしか居ないそうで、存続していけるのか本当に心配。
青春の灯。 - 桂歌之助
2025/06/10 (Tue) 10:14:12
落研に入り、先輩が焼肉に連れて行ってくれた。
それまで焼肉と言えば家でホットプレートで焼くものだった。
材料は大量の野菜と少々の肉。
肉に部位も種類もなかった。
ただ、肉。
学生になって初めて焼肉の美味さを知った。
呑んだ〆にたまに行くお決まりの店。
ある時、その店がバイトの募集をしていた。
落研の同期と2人で申し込んでお客から店の一員になった。
バイトは同じ大学の学生が多く、中でも陳さんという留学生は恐ろしく手際が良くて、人口の多いなかを生きる中国人の凄さ知った気がした。
肉を切る手際、盛り付け、包丁研ぎなど料理のあれこれをカウンター越しに見るのが好きだった。
閉店後に呑ましてもらった。
後輩を連れて食べに行ったらいつもサービスしてくれた。
学園祭で大トリをとった後も二次会で行った、、はず。
覚えてないけど。
落語家になるって報告した時には餞別を頂いた。
落研同期の同窓会はもちろんこの店。
そんなお店が6月末に閉店すると知って、居ても立ってもいられず仲間8人と駆けつけた。
食った、呑んだ、喋り倒した。
自分にもこんな絵に描いたような思い出の場所があったんだ。
今になって涙が出る。
散々呑んだ後で、この写真を撮ったのは不覚にも記憶にないけど、この店のネオンは間違いなく青春の灯。
今まで営業していてくれてありがとう。