桂歌之助上京掲示板
御礼 - 桂歌之助
2025/05/16 (Fri) 23:40:35
長寿の会が終わりました。
今回の眼目は「文七元結」
江戸落語の名作をこれまでも幾つか演ってきました。
誰に習った訳でもなく、全て志ん朝師匠の音源で覚えました。
本当は行儀の悪い事なのですが、私は志ん朝師匠の型、演出、演技でやりたいのにご本人がいらっしゃらない。
自分としては仕方なく勝手に覚えてやってきました。
しかし、至らぬことは承知で言うと、あの師匠が表現しようとした人間群像を理解して自分なりに取り組んでいるつもりです。
今日はとりあえずの初演。
これからの芸人人生を掛けてこのネタに取り組んでいこうと思っています。
本日お付き合い頂きました皆さまに感謝しております。
打ち上げは写真も撮り忘れる位に馬鹿っ噺で盛り上がりました!
明日からは彦八まつりだ‼️
久々の - 桂歌之助
2025/04/26 (Sat) 22:34:34
繁昌亭昼席の出番が終わって先輩が近所のもつ鍋屋さんで一席設けて下さいました。
醤油ベースのもつ鍋は美味しくていくらでも食べられる。
色々なお話で盛り上がり、気づけば3人で焼酎のボトル1本空いてしまいました。
Re: 久々の - 桂歌之助
2025/04/26 (Sat) 22:51:09
2軒目で1人酒の途中で先日後輩の二乗君に教えて貰ったバーを思い出し、お腹も一杯だしそちらへ向かうことに。
ビール1本、日本酒2合で結構酔ってます。
店の名前はその時も今も思い出せないのですが、場所はハッキリしています。
天満宮の南!
それだけを念じてフラフラと移動。
あったー!
圧巻の酒棚。
棚以外にもあちこちに酒瓶が並んでいる。
店主は全ての酒を把握していると言うのですから恐れ入ります。
何杯か呑んだ筈なのですが、よく覚えていません。
この日は寝過ごす事なく無事に帰宅。
久々の3軒ハシゴ酒でした。
楽しかった〜!
二度燃える山。 - 桂歌之助
2025/04/25 (Fri) 00:30:11
春爛漫。
木々草花が一気に目覚めます。
宝塚と篠山の間を車かバイクで日々往復しています。
高速道路は使いません。
通行料がかかるのは勿論ですが、下道で行くのが良いのです。
里山は信号も少なく、一時停止ラインで止まる他はほとんど一気に走り切れます。
そして何より楽しいのが道中の風景。
何十回となく往復していますが、一度も退屈したことはありません。
今日の移動では萠ゆる山を楽しみました。
所々に遅れて咲く山桜。
落葉樹が一斉に芽吹くこの時期の山々は低山であっても輝いて見えます。
落葉樹とは、すなわち秋に紅葉をした樹樹です。
秋は紅葉に燃えて、春は新緑に萌える。
二度もえる山々は素晴らしいエンターテナー。
久しぶりの文楽。 - 桂歌之助
2025/04/24 (Thu) 00:27:11
頑張って早起き、、と言っても7時半に起きて文楽劇場へ。
「義経千本桜」の通しです。
古典の名作で、落語にもよく登場するから聞いておかないと!
最近の歌舞伎はワンピースのコラボしたり、過度に現代に寄り過ぎていると思いますが文楽は直球です。
嬉しい!
今日は第一部だけでしたが、やはり良いです!
古典の演劇の世界には立てるものがある。
主君への忠義を立てる、操を立てる、義理を立てる、、。
そしてそれに命を懸ける。
それが現代でも聞いている者の心に響くのだと思います。
しかし!現代の感覚からかけ離れている部分もある。
例えば切羽詰まると大抵自害をする。
別の例では、〇〇と思いきや実は⚫️⚫️というパターン。
たまに付いていけない所がありますが、そこをねじ伏せるのが太夫さんの語りなのでしょう。
説得力というのは芸の大きな部分を占めていると思います。