桂歌之助上京掲示板
ええとこ。
- 桂歌之助
2025/12/07 (Sun) 23:04:38
京都は吉田山の山頂にあるカフェ「茂庵」で桂米紫兄さんが長年続けてきた茂庵寄席の100回記念会に呼んで頂きました。
地域寄席で100回は本当に凄いです。
大概は途中で世話人さんの気力が萎えるか、噺家の寿命が絶えるかするのですが、、。
先日下見に来た建物は本当に素敵なのですが、写真の通り全面に窓があります。
素敵な景色が見られるからそれは良いのですが、演るネタが「善光寺骨寄せ」なので、演出上暗転にしなければなりません。
先日船場センタービルで手に入れた黒幕で窓を覆いました。
実に28メートル!
その甲斐があって、骨は無事に寄りました!
祇園にて。 - 桂歌之助
2025/12/05 (Fri) 01:26:04
京都祇園にある安井金比羅宮。
こちらで米朝一門の一丁目一番地の落語勉強会が50年余り開催されています。
本日、師弟共々出番を頂きました。
私は出番前に周辺を彷徨いながら何を喋るか整理していたのですが、それにしても情緒ある通りに感心しました。
入門以来28年、この金比羅宮には四条河原町から東に行って、花見小路を南に下がって、建仁寺さんに突き当たった所をまた東に行ってと、お決まりの道をひたすらに往復していたので、脇道の風情を全く知りませんでした。
ええわぁ!
こんな所に行きつけの店が持てたら、こんな素晴らしいことはないなぁ。
けど、それは最早無理や。
私には先日の地獄谷の路地が似合ってる。
けど、あちらに行きつけを待つのもある意味大変やけど、、。
ミッションの前に、 - 桂歌之助
2025/12/01 (Mon) 23:09:48
大事な用事で船場センタービルへ。
その前に腹ごしらえ。
以前に心斎橋筋商店街で見かけた老舗のうどん屋「味万」が気になっていたので訪れる。
1時過ぎでも表には5人ほどの待ち客。
しかしお客さんの回転が恐ろしく早くて程なくして入店。
カレーうどんと天むす、鮭おにぎりを食べる。
カレーうどんなんて久しぶりやなぁ。
優しい出汁風味のカレーうどんは食べ進むうちに汗をかく。
店内は老若男女で大賑わい。
白い割烹着風の制服を着た女性店員さんは片言の日本語でもテキパキ働く。
年配の男性店員さんは、さらに年配のお客さんの荷物を持って座席へ案内する。
ええ雰囲気やなぁ。
今日はもう師走の1日かぁ。
大晦日のこの店はどんな雰囲気なんやろ。
初めて! - 桂歌之助
2025/11/24 (Mon) 22:23:53
宝塚の市街から一山越えたところに広がる西谷という里山地区。
そこで人気の産直場に寄ると定番の品と見慣れない品が、、。
期間限定というので買ってみました。
初めて見るフェイジョアという果物。
2週間限定で生食用を売っていて、それ以外はジャムにするそうです。
教えられた通りに真ん中で切って、きゅうりの様な断面をスプーンですくって食べると、甘酸っぱい身体に良さそうな味でした。
実によって熟し具合が違うのですが、甘味の強いものは外国の香りがしました。
変な表現ですが、日本の果物とは違う香りということ。
こんな果物が宝塚で栽培されてるとはねぇ。
銀杏は小ぶりですが、秋らしい風味で幾らでも食べられそう。
驚き‼️ - 桂歌之助
2025/11/10 (Mon) 23:51:52
私は毎日ビールは呑みません!!
その代わりに本物のビールと認められない安いビールもどきを毎日呑んでます。
発泡酒のさらに下の第三のビール。
具体的には「金麦」
これは本当に良く出来ていて、どれだけ呑んでも飽きません。
いつもの様にお酒の量販店へケース買いをしようと訪れると、お店イチオシのビールもどきが目に入る。
とにかく安いなぁ!
ロゴにドイツ産ホップを100%使用と謳っている。
試しに買ってみるかと1ケース、500ml缶で24本入りのケースを買いました。
冷やしてから、ドイツ産ホップ100%の味に期待をしながら栓を開けるとプシュッ‼️と小気味良い音。
グラスに注いでグッと呑んでみると、、
なんということでしょう、、、!!
何の味も香りもしません!!
驚いたなぁ。
ドイツ産のホップは100%使っているのでしょうが、そもそもそのホップ自体を材料全体の何%に使っているのかなぁ。
たとえビールもどきでも、この品を喜んで呑む人が、、、いるんでしょうね、おそらく。
アルコール分は含まれてますから酔うんです。
その酔った勢いでこの文章を書いてるんです。
炭酸の刺激と酔えれば十分な人が求める品なのかな。
残念ながら私には合わなかった。
今日からとにかく無心で24本呑んでしまいまひょ!!
ここは地獄の何丁目? - 桂歌之助
2025/11/09 (Sun) 23:35:15
動楽亭の昼席が終わって桂まん我君と呑みに出ます。
野田で呑もうということになり、高架下の「さぬきや」でしたたかに3時間ほど飲み食いして、彼の提案で近くの地獄谷へ梯子酒。
凄い地名ですが、昔遊郭があった所が今は間口の狭い狭小店の集まりになっている路地街なんです。
まん我君の知り合いの店に連れていってもらって、
「ここはよく一蝶師匠が居てはるんです」
と戸を開けると一番手前にその師匠が超ご機嫌で呑んではりました!
うわーっ!!
と、慌てて戸を閉めて別の店を探していると、その師匠が追いかけてきて合流することに、、。
大丈夫かな?
入ったのが立ち飲み屋。
狭い、、とにかく狭い!
5人も入ったら立っているのにギチギチ。
狭いカウンター内では店主も立ってお相手してくれる。
宇宙からの帰還船みたい。
どういう経緯か忘れましたが早々に次の店に行こうとなりまして、一蝶師匠が何軒かの店の戸を開けますが、
「師匠、あんた酔うてるやろ!」
と断られる始末。
師匠、地獄では顔が知れ渡ってますね〜。
挙句にやはり狭い店に何とか滑り込みましたが、全く実の無い話をして、しかも大半は覚えてませんけど、お開きになりました。
凄いなぁ!
ここは地獄の何丁目?
いや、極楽の一丁目?
夜な夜な亡者が集う素晴らしい所です。
写真では人が写ってませんが、どの店もほぼ満員。
それぞれ5人位ですけどね。